網戸を掃除する方法

掃除で面倒なのが網戸の掃除だ。

ここでは、網戸を掃除する方法をみていく。

まずは、網戸そのものの特徴をつかんでいく。

網戸

網戸とは、窓やドアなどの開口部に取り付ける、虫やゴミなどを防ぐための網状の部品のこと。

通常、金属製のフレームに網目状の合成繊維や金属線を張り付けたものが用いられる。

網目の目の大きさは、種類によって異なり、一般的には2〜3mm程度のものが多い。

網戸は、夏場や春先に、窓やドアを開けながら風を通し、室内の換気をするのに欠かせないアイテムだ。

虫やゴミの侵入を防ぐだけでなく、紫外線を遮る効果もある。生活にはなくてはならない必需品だ。

網戸が汚れる原因

その網戸の掃除は面倒である。面倒さの原因となっている網戸汚れの種類をみていく。

網戸が汚れる原因には、以下のようなものがある。

埃や汚れ

室内や屋外から飛んできた埃や汚れが網目に付着して、徐々に汚れが蓄積していく。

昆虫・花粉

網戸の役割は、虫や花粉などの侵入を防ぐことにある。それらが網目に付着することで汚れの原因となる。

外気条件

風や雨、湿度の高い日など、外気条件によって網戸が汚れやすくなる。

煙・排気ガス

窓やドアの近くにある道路からの車の排気ガスや、タバコの煙などが網目に付着することで、網戸が汚れる。

これらの原因により網戸が汚れてしまうため、定期的な掃除が必要となる。

汚れが蓄積されたまま放置しておくと、網目が詰まって風通しが悪くなったり、汚れがしつこくなり、落としにくくなる可能性がある。

網戸が掃除しにくい理由

網戸の掃除が面倒なのは、その特殊な形状にある。

網戸が掃除しにくい理由をみていく。

網目が詰まりやすい

網目が細かいため、埃や汚れが詰まりやすく取れにくく、掃除しにくい状態になる。

繊細な素材でできている

多くの網戸は、合成繊維や金属線などでできており、繊細な素材である。

力を入れすぎると網目が傷ついたり、破れたりする可能性があり、掃除が億劫になる。

取り外しにくい

網戸は窓やドアに取り付けられているため、簡単に取り外すことができない場合がある。

掃除の際には、窓やドアから外して掃除しなければならず、手間がかかり、掃除に踏み出せない。

汚れが固着している

長期間汚れがたまっていると、埃や汚れが網目に固着してしまい、面倒さを感じで掃除から離れていく。

網戸を掃除する道具

網戸を掃除するために必要な道具を確認していく。掃除がスムーズに進むように、事前に用意したほうがいい。

柔らかいブラシやハタキ

網戸の表面についた塵やホコリを払い落とすために使う。

洗剤

水道水で網戸を洗った後に、汚れを落とすために使う。網戸を痛めない中性洗剤がおすすめだ。

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洗剤を使って網戸を優しくこすり落とすために使う。

水道水

洗剤を使って網戸を洗うために必要になる。

乾いた布やペーパータオル

網戸を洗った後に、水気を拭き取るために使う。

網戸の掃除

では、具体的な網戸の掃除方法をみていく。

網戸を取り外す

網戸を枠から外して、掃除しやすくする。

埃を落とす

網戸を振って、埃を落とす。また、ブラシやハンディクリーナーなどを使って、網戸の表面に付着した埃を落とす。

水で洗う

水を使って網戸を洗っていく。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使って洗浄する。

また、水圧の強いホースで洗うのは避け、水を垂らすように洗うのがコツだ。

乾かす

網戸をよく乾かす。直射日光を避けて、風通しの良い場所で乾かすと網戸が痛まない。

枠を掃除する

網戸を戻す前に、枠を掃除する。ホコリや汚れを取り除き、乾いた布で拭き上げる。

まとめ

定期的に掃除をすることで、網戸を清潔に保ち、長持ちさせることが可能だ。面倒に感じるかもしれないが網戸の掃除にもチャレンジしていこう。

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ARC

日記を書いています。雑記ブログということで、明確にテーマを決めているわけではありませんが、そのときに興味のあることや、日常生活で役に立つことを書いていく予定です。