庭の掃除
自宅に庭のある人もいるだろう。
庭も家の一部と考えて定期的に掃除をしていきたい。
では、庭にはどんな効果があるのか。
庭
庭には癒しの効果がある。
庭に植えられた木や草花を眺めることで四季の移ろいを感ることができる。
いきなりや樹木は道路や隣の家からの視線を遮ってくれたり、雨や日差しほこりなどや騒音を防いでくれたりする。
また、草花や庭木の手入れをしたり、そのことで家族や近所の人との会話が増えたりして、庭には楽しみの要素がある。
家相においては、庭はどの方位であっても、敷地の空白をうまく生かしていれば特に問題はない。
ベランダやバルコニーも、家の外側なので家相とは関係がなく、どの方位であっても問題はない。
庭と樹木
樹木は、人間の吐き出した汚い空気を吸い込んで、綺麗な空気を吐き出してくれる空気を浄化してくれる作用がある。
また、木のある生活は、人の心を落ち着かせてくれる。
樹木には、北からの寒い空気を防いでくれるだけでなく、夏の日差しを遮ってくれる働きもある。
だからといって、やたらに樹木を植えるのは考えものだ。
狭い庭にたくさん樹木があると、狭く苦しさを感じることになる。
背が高くなりすぎた樹木は枝が張り出し、伸びるにつれて日当たりが遮られて、風通しが悪くなる。
樹木の高さは3メートル以下が適当だ。
庭の池はよくない
庭自体には家相的に吉や凶はないのだが、庭に池を作るのは、その湿気が家の中にまで及ぶので良くない。
庭の中に作られた池は、日光の反射が強くなり、神経や目の病気に悩まされ、脳や精神の病気を患うおそれもあるとされている。
家相的に見ると、池を作るのは百害あって一利なしだ。
庭の掃除の流れ
そんな庭も掃除が行き届いていないのはよくない。
そこで掃除の手順をみていく。
庭の掃除の手順は以下のようになる。
庭の全体を見渡して、どこを掃除するかを決める。
庭全体を一度に掃除するのが難しい場合もあるだろう。そんなときは、小さなエリアから始めて徐々に拡大していく方法がおすすめだ。
庭の表面に散らばっているごみや落ち葉などを手で拾い集める。大きなごみは手で拾い上げ、小さなごみはブロアー吹き飛ばしたり、ほうきで集めて捨てる。
庭の草木の周りに堆肥や肥料がたまっている場合は取り除く。
草木の周りを掘り返すと、根元の土が空気を含んで乾燥し、根が弱り、植物が枯れる原因になるので慎重に行うこと。
草木の枝や葉っぱが散らばっているので集める。庭の地面に落ちた葉や木の実、種などを拾い集める。
地面に残っていると雑草の発生原因となるので、きちんと取り除く。
最後に、庭の表面をブロアーで吹き飛ばして、きれいに仕上げる。
定期的に行うことで、庭を美しく保つことができて気分がいい。
庭の掃除用具
そんな庭にも、使いやすい用具があると掃除がはかどる。
庭の掃除をする際に必要な用品を以下に説明する。
手袋
草木やごみを拾う際に手荒れや怪我を防ぐ。
重いものもグリップがきいて持ちやすくなる。
ブロアー
庭の表面に散らばっているごみや落ち葉を吹き飛ばすブロアーがあるときれいに仕上がる。
ゴミ袋
拾い集めたごみや落ち葉を入れるために、ゴミ袋は絶対に必要だ。
ゴミ箱
屋外用のゴミ箱があるとサッとゴミが捨てられて便利。
ほうき・ちりとり
気がついたときに砂ホコリを収集できるほうきとちりとりで美観を維持できる。
ほうきとちりとりがセットで自立しているものなら置き場所に困らない。
落ち葉掃除なら竹ぼうきが定番だ。広範囲の落ち葉を集めることができる。
デッキブラシ
屋外のコンクリート部分を綺麗にしたいならあると便利なアイテム。
鋤・シャベル
草木の周りにたまった堆肥や肥料を取り除く際に、鋤やシャベルを準備するといい。
熊手
手の届かないところまで届いて、ごみや草をとるのに役に立つ。
剪定ばさみ
庭の草木の剪定をする際に、剪定ばさみを用意すると便利だ。
水ホースやバケツ
庭を掃除した後に、地面を洗い流したり、草木に水をやるために、水ホースやバケツもあるといい。
適切な用品を用意することで、掃除をこまめにやろうという気持ちが出てくるのでおすすめだ。
樹木と方位の関係
庭と方位にはそれほど深い関係はない。庭に植える樹木と方位の関係についてみていく。
北
常緑樹、松竹など北の寒い空気を防いでくれる。
南西
大きな木は健康に悪い影響があるのでよくない。
東
大きな木はよくない。
椿はよい。
草花を植えると良い。
東南
樹木が一本ならよい。
西北
常緑木があると最適。
西
大きな木は良くありません。
避けることです
北東
大きな木は凶。ただし梅は吉です。樹木の茂るのは凶となります。
南
樹木の茂り過ぎはよくありません。
こまめな掃除で庭の美観を保つ
庭全体を掃除できなくても、ゴミをひろって捨てられるようにしておこう。庭の整理整頓をしておくと管理が楽になる。精神をゆったりさせられる空間を作っていこう。